クルマに関するエトセトラ07

oshikun2010-07-29

 牛の尻尾から、何かの頭へ 
 さて、次なる新車の候補はフォルクスワーゲンとあいなった。でも、フラリと行ったディーラーでも、自分が見たいのが、さてパサートなのか、それともボーラなのか、確定はしていなかったのだ。いやいやその前から、ディーラーさえ、ファーレンとデュオの二系統があるってことさえ、よく知らなかったんだから、「たいした」モノである。
 でネットを調べるとファーレンとディオに2店がほぼ家から同じ程度の距離だった。で、どちらかというと、ディオの店舗があるあたりをよく通る、っていうことで、出掛ける販売店を決めてしまった。でもよくよく考えてみると、埼玉県内のディオの方がそれらの半分ほどの近さだったのだよね。ちなみに東京周辺ではもうこのファーレンと言い方はよして、「フォルクスワーゲン」に統一しているようだが、その事情は知らない。またDUOと書く、デュオはトヨタのネッツ系が経営していて、販売店も同じ場所にあることが多い。
 で、とにかくパサートとボーラを拝見することになった。ボーラというのは当時のゴルフのセダンタイプで、いまは昔の名前のジェッタに戻っている(はず)。
 で、おもしろいなぁ、と思ったのは、BMWの3シリーズとメルセデスのCクラスなどが、このパサートとは、微妙に違いつつも、同じくらいの車格(ご異議アリでしょうが)なんだけれども、3シリーズやCクラスが、そのメーカーにおける、いわばセダンの入門というか、最低レベルであるのに対して、フォルクスワーゲンでは、パサートが当時ほぼ最高クラスのセダンということだ。さすがは「国民車」である。
 まあ、そのあたりはアウディに任せておけ、てなわけだろう。つまりご存知のように、フォルクスワーゲンという会社は、いろんなブランドを持っているけれど、基本はやはりフォルクスワーゲン・ブランドとアウディ・ブランドということになる。
 つまり、ぶっちゃけていえばフォルクスワーゲンのクルマに、いろいろと高級感のあるシートとか、インパネとか、外装とか、あるいは装備をつけて、100万円ほど高くしたのがアウディという名のクルマ(ご異議アリでしょうが)なのである。
 ということで、今回はパサートに乗るところまで、走れなかった。