的川さん、お世話さまです。

 おお、今日の広告はまた多部ちゃんになっている。ここで派遣会社なんて書いたことに反応したのかな。はい、その辺のことはまったくわかりません。
 ところで、18日の朝日新聞夕刊にアレレということが書いてあった。
 それはあのJAXA語り部的川泰宣さんの子供向けの記事、「宇宙ステーションの中で重力はつくれるの?」だった。
 60年代の宇宙少年は宇宙ステーションというと、どうしてもあの回転して重力を作るリング型のモデルを想像してしまうけれど、アレではちゃんとした重力はできないようなのだ。その記事によると、地球なみの重力を生じさせるためには、数キロメートルの直径を持つステーションを構築しないとダメとのこと。ということは、あの『2001年 宇宙の旅』の地球軌道ステーションの中を闊歩していたフロイド博士も、ありえないことになる。
 もちろんディスカバリー号での印象的だった艦内ジョギングなんて、絶対無理なのだ。
 うーむ、昔の想像シーンが無残に消えていく。しかし、まあいいことを聞いた。これから夢想している物語にも、これはきっと反映できるだろう。
 的川さん、いつもお世話になっています。ほんとうにありがとうです。そしてこれからもよろしくね。