2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

どうしようかなぁ。

このブログに掲載されている広告が、いよいよみっともないものになってきた。 最初のうちは広告なんてまったくなくて、このハテナはいい感じたと思っていたけど、半年ぐらい前から文字だけの広告が載るようになった。 それでも文章と微妙に関連したりして「…

お蔵入りの影響力

また「怪奇大作戦」の続きだけど、昨日の書き込みのついでにウィキペディアを見たら、私がとても印象深く感じた放送回が、お蔵入りになっていたことを恥ずかしながら初めて知った。 脳に一時的なショックを与えて、殺人を犯しても罪に問えない状態になってか…

暗さは演出だから、ね。

SFファン交流会の飲み会で話題になった「怪奇大作戦」なのだけど、そういえば数年前にBSで再放送されたときの録画があったはずと、ひっくり返すと2枚のDVDを発見。 丁寧にナンバリングされて、といっても1と2だけだけど、その1をトレーに載せて再…

ちゃんとした報告はこちらです。

[お知らせ] 昨日のコメント欄にあるように、松崎有理さんは1月21日に開かれたSFファン交流会のレポートを自身のホームページ「完全無欠の空白」に掲載されています。 私の「その前と後」では、そのタイトル通りに割愛してしまった交流会の報告もキチ…

SFファン交流会、その前と後05

(昨日の続き) そして一行はファン交本体の2次会現場に到着したのはいいが、そこはまったくの満員状態で、大所帯の創元+α隊を収容するキャパは望むべくもなかった。そこでまた近くの居酒屋へと進路変更。そこで3次会の始まりとなる。 今度お店と交渉して…

SFファン交流会、その前と後04

(一昨日の続き) SFファン交流会の二次会分派はさらに続く。ただ私の記憶は数杯の生ビールでだいぶ曖昧になってしまい、酉島さんとの「ツレに関する話」も本当に失念してしまっている。 こうだったんじゃないかなぁ、と創作もできそうだけど、万一の場合…

無念……。

確かこのブログのプロフィールにもあったはずだけど、私の好きな三大映画監督といえば、アンドレイ・タルコフスキーとビクトル・エリセ、そしてテオ・アンゲロプロスだ。 エリセは作品の数が極めて少ないが、とにかくもまだ存命である。タルコフスキーは作品…

SFファン交流会、その前と後03

(昨日の続き) そんなわけで、SFファン交流会の二次会分派が区民会館近くの中華屋さんで始まった。 午後5時を少し過ぎたぐらいだから、客はまだ誰もいないっていうか、開店したて的な店内にドヤドヤとかなり怪しき十数人がなだれ込み、いくつかのテーブル…

SFファン交流会、その前と後02

(昨日の続き) まずは今度発行される『年刊日本SF傑作選』のお話。 今回は大森さんと日下さんで共通する作品が一篇しかなくて、どうしょうということになる。すでにページの取り合いになっているとか、去年はどうだった、その前は、あーだこーだという応…

SFファン交流会、その前と後01

新宿は今日も雨だった、いやいや雨が降るなんて去年以来なのだけど、どうも私が新宿を歩くと雨と遭遇するのだが、それは別の話。ということ(どういうことだ)で、昨日いってきたSFファン交流会の主に前と後について書きます。 先月に続いて2度目の参加で…

コンパス顔

徳間書店の文芸誌「読楽」2月号に日本SF大賞の発表記事が掲載されていて、その片隅にSF評論賞の私と渡邊さんが出ています。 私の顔はまるでコンパスで画いたようにまん丸でした。

田中さんも円城さんもそれぞれカッコイイ。

今日のあさイチをボンヤリ眺めていたら、突然、円城塔さんの登場。やはりなかなかの二枚目である。これは面白そうと食い入るように画面を観るが、後のコメンテーターがウルサイ。せっかく本人が来ているのだから、しゃべってもらえばいいのに長々と作品を解…

もう一つのセナとウィリアムズ

アイルトン・セナの甥であるブルーノ・セナが今年ウィリアムズに移籍するという。 そう、アイルトンが事故死したウィリアムズである。ブルーノはまだまだ一流のチームに入れるだけの力量を見せてはおらず、ウィリアムズもまた、かつての連勝チームの面影がま…

「サムシン・エルス」のサムシン・エルス

テレビから流れてくるのはジャズメッセンジャーズの「モーニン」ではないか。 おっと、NHKの「美の壷」かと思ったが、チャンネルは民放でしかもコマーシャル。 そうそう、これは本屋で本以外のモノを売るのが得意な某社(忘れた)から出るブルーノート・…

あー、あれからもう1年(近く)。

今日が阪神淡路大震災の日だったことを忘れていた。いや数日前から新聞にはポツリポツリその話題が載っていたから、気がついてはいたはずだが、それがホントに今日だということを昨日は忘れていたと、やや回りくどい感じの状態であったといったらいいだろう…

ポパイは船を見捨てない。

イタリアでの豪華客船の座礁転覆事故は、豪華船クルーズ市場にダメージに与えるに違いない。超一流ホテル以上にきらびやかな内部を持った、海の要塞のようなそれも、所詮は水の上に浮かんだ箱に過ぎないってことを、船の底に開いた痛々しい穴がみごとに明ら…

かつての休日

やっぱり我々の年代の気分からすると、成人の日は1月15日の今日なのである。 まだまだ成人とは程遠いころだったけれど、あっという間に終わってしまった冬休みのあと、この15日の一日の休日がなにやら貴重だっと思う。 というのも、当然のことながら子…

たったひとりの犯行

さて広島刑務所から外国人服役囚が脱獄した件、未だ行方知れずの時期の報道はなかなかでしたね。犯罪集団のボス、多くの人と面会、たくさんの手紙のやり取りなどなど、この脱獄が外部組織によって計画されたというニュアンスを匂わせ過ぎ。脱走経路も公園で…

今年は3回も巡ってきます。

13日の金曜日が個人的には何事もなく過ぎていった。 別に身構えていたわけではないけれど、今からウン十年も前に一人で怪獣映画(小学生でした)を観た帰り、ほぼ全財産(といっても数百円)の入ったサイフを落としてしまったのが、13日の金曜日(休みで…

目撃者のその後の目撃情報

ニュースネタだけど、記憶で書くので間違っていたらゴメン、と最初っから謝っておく。 で、あの宗教団体の元幹部が出頭してきた件なのだけれど、潜伏場所がどこだったかなんて話題になっていたよね。当初は奈良県のどこどこ駅から乗車したということで、その…

朝一番(時に昼)のお楽しみ。

NHKの連続ドラマ『カーネーション』を観ている。主人公(誰だっけ)が魅力的で、『おひさま』の戦後篇よりも100倍面白い。土曜日の午前中に一週間分放送してくれるのもウレシイ。 でもいくつかの疑問がある。どうやらそんな疑問に答える番組まであった…

散歩の帰りに電車に乗る。

『シザーハンズ』をテレビ放送で観る。 ティム・バートンの妙技は、色使いとカメラアングル、そしてレンズの使い方。 アメリカーンな群集心理と個々人の深遠なる闇をカラッとサクっと描いている。 メロウなエンディングもまたオツといっておこう。 そうそう…

また深みにズボッ。

タルコフスキーのオペラ関係を調べようと、彼と「ハムレット」で検索したら、亀井克朗さんの『<死>への/からの転回としての映画』(至良出版社)という本がヒットした。 そこで年末にメールをやり取りして、直接著者である亀井さんから送っていただいた。…

あーあ、川の流れのように・・・

(昨日の続き) そういえば『ベンジャミン・バトン』が公開されたとき、その原作がスコット・フィッツジェラルドだということが話題になったようだ。そんな作品があったなんていうことは、たぶんかなりの専門家以外誰も知らなかったのだという。 でもやはり…

2時間以上のCM

映画なんて観てないもんなぁ、と書きつつも『ベンジャミン・バドン』のテレビ放映は、ツレに誘われてつい付き合ってしまった。個人的には予告編CMで判断する限り、まずは自分から進んで観る作品ではないけどね。 で、つまらなかったら途中で止めればいいや…

やっとスターターに手を伸ばす。

まだまだ全快とはいえないけれど、どうにかこうにか日常生活に近いあたりを漂っています。しかし自分は丈夫だと思っていたけれど、こんなふうにいったん風邪をひいたら、なかなか直らないし、ちょっと怪我をしても、すぐには治癒してくれないという年齢にな…

マグロの舌先味加減

風邪ひきの長きトンネルも、その先に微かな光が見えてきたようだ。 ということで、またテレビなんぞを観ていると、NHKのニュースは某寿司チェーン店に買い取られていた。 しかも9時のニュースにいたっては、ドカンと巻頭トップなのである。 どうやら築地…

初外出はポスピタル

ということで、皆さんご推察の通りに私の今年の最初の外出先は近くの病院とあいなった。そこは最近できたばかりで、老人介護施設なども併設している病院なのだが、近所からはその施設専用の病院と思われているのか、一階の診察フロアはいつ行っても患者の数…

浅き夢見し三が日

三が日、悲しいかな風邪のせいで外出はなし。部屋を出たのも、ゴミ捨てと郵便物の受け取りだけだ。24時間中、たぶん20時間は寝ているか、眠っている状態なのである。 しかしこのハーハーやゼイゼイいいながらの時間は、また勝手に物語世界に入っている時…

コットンフィールが手放せない。

風やみて 風邪まだやまず 西空の 赤き半月 わが鼻に似て