2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

消えた(らしい)ニュース

あれれれ、ニュースが消えている、みたい。 今日、東京電力福島第1原子力発電所(長いけどちゃんと書きます)の、確か1号機の原子炉内の放射能レベルを測定するために、中の空気を取り出して調べてみたら、予想の1000分の1ほどのレベルで、周辺の環境とあん…

信頼の証

ちょっと旧聞に属するけれど、『下町ロケット』が直木賞を受賞しました。ロケットファンとして喜びたい。この小説についての感想などは以前「本」の項目で書いているので、ご興味のある方はそちらをご覧下さい。 ところで、人のふりにケチをつけると、そのま…

小松左京の裔

小松左京さんが亡くなった。考えてみれば私は高校時代、SFぐらいしか読んでいなかったと思う。いや日本の作家に関しては、SFというより小松左京をといってもある程度は間違いはない。 今、自分の本棚を見てきたのだが、7、8冊並んだ文庫本の中になぜか…

いちおうのお知らせ

前にも第2回創元SF短編賞の特別賞である堀晃賞をいただいたことをお知らせしましたが、一部のサイトにはこの作品が今月発売の文庫に掲載される、と思えるような情報があります。 しかし実際のところ、その文庫にはメインの受賞作が載るだけです。佳作や選…

41年ぶりの再会

(昨日の続き) 昨日つらつらと取り上げたラジオドラマ以外に、もうひとつ「ガーン」と響いた作品がある。しかし長い間、その作品名も作者も分からないままだった。 突然、主人公に仕える召使が現れる。彼は何か用事を申し付けて欲しいと主人公に迫る。適当な…

音声の持つ想像力

数日前に『推理SFドラマの60年 −ラジオ・テレビディレクターの現場から−』(上野友夫)を読み終えた。副題の通り、ラジオドラマやテレビドラマに携わってきた現場の人による放送史で、自分の仕事を紹介すると同時に、どのような作品がどんな背景で作られてき…

狭い場所の一瞬の出来事

マンションの上りのエレベーターに小学生の男の子と乗り合わせた。 4年生、いや3年、もしかすると2年生かも。 彼があとから乗ってきたので、私は彼の前に立っている。でもちょっとだけ私の顔を確認でもするように振り向いて、そしてそのことをしっかりと…

そしてひと月

父が亡くなって、あっという間のひと月。 いろいろとしなくてはいけないことがありながらも、後回しになっていることも多々あり。 しかし事実として一ヶ月が過ぎていったので、こちらもゆっくりと始動せねばいけませんね。 母の時は通夜や告別式にたいへん多…

ふたつのお知らせ

最初の書き込みのコメント欄にあるように、パソコンが突然壊れてしまい、多くのデータが失われてしまいました。しかし幸いなことにテキストデータはほぼ別の場所に移していたので難を逃れました。まだメールの再設定が行われていないので、ご連絡はケータイ…