ひさしぶりのヒコーキ雲


 最初に「ヒコーキ雲」を聴いたのは、いつだっただろう。あの曲が世に出てすぐだったと思う。林美雄さんというTBSのアナウンサーが、荒井由実さんを強く推していて、彼の担当するパック・イン・ミュージックからよく流れていた。
 そして時代がいろいろとあって、林さんが亡くなって、そして稀代のアニメ監督の最後の長編作のテーマ曲に使わたことで、ひさしぶりにこの曲を聴く。
 すると、林さんのことを書きたくなる。ほんの少ししか同じ時間を過ごしていないのに、すごく長い話になりそうだ。

 ところで、先日ツイッターで流れ星を見たというつぶやきがその写真とともにあったけれど、あれって、縦方向のヒコーキ雲じゃないのかな。そもそもふつうの流星って、見つけたあとカメラで撮影するって、無理だよね。ロシアに落ちた巨大なのは別にしてね。