ただ今、使われておりません。

 昔の勤め先の外注先に、虹という名前の小さな版下屋さんがあった。直接に仕事をお願いしたことはなかったのだけど、近くにあったせいか、よく同僚が入り浸っていた。そこに連絡する必要があったので、慌てて近くの人に聞いたことがある。
 「虹の電話番号、知らないかい」
 『虹の電話番号』、短篇小説のタイトルにもなりそうだね。 
 ということで、虹の写真をもう一枚。