宇宙博に行ってきた。その二

 はい、昨日の答えです。
 あの写真は二人乗りのジェミニ衛星を打つ上げたタイタンロケットの噴射口、つまりノズル部分です。奥の方に見えるインジェクターから噴き出て霧状になった燃料が酸化剤と交じり合い、燃焼室で爆発的に燃え上がり、それが推進力となります。
 もちろんミサイルとして造られたものを、宇宙開発に転用したのでした。

まずはひとつのノズルをアップ。

で、タイタンロケットの一段目には、二つのノズルがあったのです。調整が難しかっただろうなぁ。

説明板が邪魔だけど、右に広がったラッパ状の部分がノズルで、その左にいったんつぼまった灰色の部分が燃焼室。