2011-04-15から1日間の記事一覧

迫り来る見えないもの

今日的な核状況にあって思い出すのは、『見えない雲』(グードルン・パウゼヴァング)という小説だ。 日本語の初版は1987年、私が読んだのは翌年の88年だった。物語はまだソビエトがあって、ドイツは西と東に分かれていた時代、西ドイツで突然原発事故が…