とんびがくるりと？

遠方より航空ショーを望む

　昨日の３日午後、出かけようと思ってふと窓の外を眺めると、遠くの方でなにやら煙が上がっている。でも火事とは違う。あれ、なんだろうと見ていると、そこに立ち上る一本の白い筋。そうか今日は入間基地の航空ショーなんだ。自宅のマンションは、住人が煙と同じ性格らしく高い(価格ではなく高度)階にあるので、晴れた日にはけっこう遠くまで見渡せるのだが、航空ショーの開催に気が付いたのは初めてだった。
　白い煙はもちろん飛行機雲ではなくショー用の煙なのだが、それがとてつもなく速い。地面すれすれのところから、ほぼ直角に上昇するかと思えば、くるりと回転しつつ落ちてくる。編隊で上昇と下降を繰り返す。その三次元の行動範囲もとても広く、隅から隅まで一瞬で移動してしまうようだ。残念ながら爆音は聞こえてこないのだが、その迫力は見た目でもすさまじい。まさに軍事的デモンストレーションそのもの。たまに観るのはいいかもしれないけど、毎日はいやだな、とふと沖縄を思ってしまう文化の日ではあった。★低空からグインと上昇。たぶんブルーインパルスでしょうね。
★そして急旋回して降下する。
★今度は低空から上昇と降下の連続技。
★さらに降下を続けて、このあと低空での水平飛行に移る。
★垂直に上昇して、急降下。
★煙幕の筋が円を描く。