洋上の未確認物体

 銚子沖のアポロノーム
 水平線近くを、多くの貨物船が行き交うなか、忽然と現れたトーストのオバケ。双眼鏡で確認すると五つぐらいに分かれていた。写真はコンパクトカメラの限界以上にズームアップしてしまったので、ボケボケである。この「物体」の長さの六倍ほど右に、小さな船が先導している。それがこの「物体」を引いているのだろう。羽田空港の拡張工事にでも使われるのかもしれないが、私には『サブマリン707』のアポロノームにしか見えないのだ。