光と影の交差

一昨日の続きの続き。
雑誌を読むのは小休止。
葉っぱもどこかへ飛んでいって、
目の前にあるのは、地面に映る影だけ。
その不思議な模様は、もちろん木の葉がつくるモノ。
それが、ふと大きく揺れた。
まるで、その存在を知らせたいみたいに。
ちょっと風が強くなる。
それが心地いい。
宇宙空間を約8分ほど旅をしてきて、
葉を照らす光もあれば、地面に落ちる光もある。
それをまた風が選別する。
影もまた漆黒ではない。
あたりに散らされた光がそこをひっそりと照らす。
それを写真に撮った。
風の選択を、留めることができただろうか。