クルマに関するエトセトラ08

oshikun2010-08-04

 本日もまたイグニッション・オフ
で、フォルクスワーゲンならボーラかパサートかどちらか、ということになったのだけれど、でそのどっちにするかということは両車の価格表を広げて、一瞬で決まった。つまりボーラとパサートとの価格差がほとんどなかったのだ。いま調べれば、それがどのくらいなのかもわかるだろうけれども、めんどくさいので調べない。とにかく一瞬で決定できるほどの額であることは確かだ。
 もちろんパサートを見ようか、ということになったとしても、検討対象になったというだけで、購入すると決まったわけではない。しかもこのパサート、現行の車種は少しだけ色気が出てきたけど、それも取って付けたようなキラキラ・ブローチをあしらっただけだし、さらに先代はというと、少し前の子どもが描く自動車の絵そのものといったカタチだった。ちなみに今の子どもなら、きっとミニバンの絵となるんだろうなぁ。
 早い話、パサートのエクステリアはほとんど個性がないのが、そのまま個性になっている、なんちゅうかトートロジーのような存在として、私の目の前にあったのだった。
 ちなみに今まで書いてきたように、購入検討車種としては、BMWの3シリーズとボルボのS60を見てきた。そしてサーブの9−3とか9−5も見たかった。ではベンツのCクラスとか、ジャガーのXタイプはどうなのかということになるけど、やはりベンツやジャガーというタマではないことはこちらも、そしてあちらも十二分にわかっていること。またそんなクルマ(だから、どんなクルマだよ)に乗っていたら、友人から何をいわれるかわからない。それにやっぱりどしても買えるのはそのメーカーのシッポだしね。これが一番の理由かな。ああ、さもしき精神。
 ということで、「ガイシャ400万円以下セダンタイプ節操なし選び」の候補は、意外と数が少ないのだ。しかしこの枠に当てはまらないものの、興味のあったクルマがなかったわけではない。
 その一番バッターがプジョーの206だった。実際のデータは知らないけれど、これは良く売れたクルマだと思う。近頃のフランス車ではダントツではないだろうか。価格も手頃だし、個人的にはこれでもいいと思っていたが、やはりこれからどんどんと歳を取っていく両親を乗せるのに、ふさわしいクルマではないだろう。5年程度で乗り換えるのなら別だけど、私の経験からする、今度のクルマにもきっと10年は乗るような気がする。
 そして二番手はBMWミニである。気に入ったのはその外観ではなく室内の質感だった。さすがBMWだ。しっかりと造られている。その点がミニとは違う。皆さんご存知のように、BMWミニは、なんとなく元祖ミニと似ているみたいだなぁ、というだけで、ミニとはまったく違うクルマである。だから自分としてはその点が不思議なのだが・・、文章量が多くなりそうなので、また今度にしよう。で、パサートは今日も走り出さないのだった。

●ふと気がつくと、ブログの口上のところに星マークが連なっていました。どなたかはわかりませんが、ありがとうございます。