古本虫再生す。

 先日、ネットの「日本の古本屋」で、たぶん初めてお願いすることになる「よみた屋」さんという古本屋さんにとある映画のプログラムを注文する。
 で、到着したのはほぼ新品同様でいい気持ちになったのだが、その荷物といっしょにプレゼントのように届いたのが「古本案内」という小冊子とその店のチラシ、そして東京の西側の古本屋を網羅した地図。これでさらにいい気持ちになった。小冊子の書き手もなかなかのもので、ちょっとした息抜きに読むにはちょうどいいボリュームなのだ。
 さらに驚いたのが、その日に岡崎武志さんのブログを見ると、なんとその「よみた屋」さんの店主である澄田さんのイベントが報告されているのだ。なので、いっそういい気持ちになってしまった。

 ということで、あーあ、もうこれからの人生で読みきれないほどの本があるからと抑えに抑えてきた「古本虫」がまた啼きだしそうなのである。