田中さんも円城さんもそれぞれカッコイイ。

 今日のあさイチをボンヤリ眺めていたら、突然、円城塔さんの登場。やはりなかなかの二枚目である。これは面白そうと食い入るように画面を観るが、後のコメンテーターがウルサイ。せっかく本人が来ているのだから、しゃべってもらえばいいのに長々と作品を解説し始める。それにまた司会者たちがどうでもいいことを付け加えたり、コメンテーター2号もまたしゃべったりで、結果として円城さんの語りの時間はほとんどなし。それでも質問に極めて的確にそして短く答えていたのが、爽やかだった。
 覚えているのは、研究者をやっていたけど、年契約が切れたので、小説を書くしかなかったことと、書くのは喫茶店で一日に何軒か回っていること、って、これくらいか。あっ、それから石原都知事のコメントに対する感想を求められていたけど、これは講評が掲載されてからでないとわからないと、ちゃんとかわしていた。それからスタジオに来ていた奥さんがとても理知的な美人でした。
 ということで、NHKのスタッフのドジさ加減が(今回のことに対する個人的感想です)明らかになってしまった数分間ではあった。