SFファン交流会、その前と後01

 新宿は今日も雨だった、いやいや雨が降るなんて去年以来なのだけど、どうも私が新宿を歩くと雨と遭遇するのだが、それは別の話。ということ(どういうことだ)で、昨日いってきたSFファン交流会の主に前と後について書きます。
 先月に続いて2度目の参加で、テーマは「2011年の国内SFを振り返ったり、近日発行予定の『原色の想像力2』について」だそうだ。
 ちょっと早めに笹塚駅に到着。雨は相変わらずにシトシト模様なので、新宿方向に高架下を歩く。で、見つけたコンビニでソイジョイもしくは似たものを買おうとする。昼ごはんはまだ食べてなかったから。でも類似するものは皆無。まあいいか、会場ではお菓子が出るし、なんて相変わらずの楽天主義を通す。
 高架を出ると家を出たときよりも激しい降り。で、定刻の20分ぐらい前に区民会館の3階に到着。スタッフがいろいろと準備しているその奥をのぞくと、酉島伝法さんとオキシタケヒコさん、宮内悠介さんに東京創元社のF嬢(松崎有理さんのサイト表記を踏襲)が談笑中で、早速ご挨拶。
 ここで大いなる疑問が氷解される。オキシタケヒコさんは果たしてオキシタ・ケシコさんなのか、それともオキシ・タケヒコさんなのか、ひと目見た瞬間に男性だからケシコさん説はほぼ消滅。で恐る恐る直接ご本人に聞いてみると、なんと本名をちょっとアレンジしただけだったのだ。なるほど、自分もなんかイイのを考えればよかった。今でも初めての人は説明しなくちゃいけないし。
 そうこうしているうちに大森望さん登場、ヤアヤアという感じでこっちに近づいてくるが、スタッフに呼び止められて、ネット中継のセッティングに引っ張られてしまう。酉島さんらも呼ばれて、それに参加。やがて会場の席はどんどん埋まっていく。
 私は後ろのほうに笛地静恵さんを見つけて、隣りに座らせていただく。でももっと前にお願いします、というアナウンスがあって、そういえば前回は聞きづらかったことを思い出し、笛地さんといっしょに前へと繰り出す。
 そこで笛地さんと談笑。
 書いてますか、と問われて、ほぼ完成している3作のことを話すと、それはすごいといわれる。いやいや私の場合はただダラダラと続いているだけで、笛地さんのように凝縮されたものではないですから、なとど話していると松崎有里さんの登場。まるで映画「グランドホテル」のように役者が揃っていく。
 壇上(といっても壇がないけれど)には森下一仁さん、大森望さん、そして日下三蔵さんがすでに準備完了。さて何が飛び出すか。
(いつものように続きます)