九月のこと、書けず。

 九月中の出来事などを、九月のことと括って、ポツリポツリ書いていこうと思っていたけれど、一度止まったエンジンは簡単には再スタートできず、ちょっと動いてはすぐにエンスト。
 と書いて、ふと思うことは、今日日のドライバーは、クルマを運転していてもエンストなんていう事態に陥ってしまうことなど、ほとんどないだろうなぁ、ということ。
 かくゆう私は運転免許を取ったのは、かなり遅いほうだったが、それでももう何十年とクルマを運転している。クルマを買い換えるのも、あまり得意ではないので、いま乗っているのが、三台目だけれど、最初の一台は中古車だったこともあってか、いろいろとトラブルに見舞われた。構想道路上でのオーバーヒート、幹線道路でのエンストなどなど、そのときはメッチャあせったけれど、そんなトラブルなどクルマにとって、無ければそれにこしたことはないけれど、まあそれなりにあってしかるべき出来事なんじゃないかなぁ。
 でそのクルマの販売店に持っていくと、サーモスタットを交換したり、プラグを調整したりと直してくれる。
 しかし最近のクルマはホント壊れない、と思っていたら、ドアミラーが動かなくなってしまった。そうミラーの角度調節ではなくて、耳を閉じるように折るほうの動作。どうやら中のギアかなにかがうまくかみ合っていないようなのだ。
 で、ディラーに聞いたところ、ミラー全体を取り替えることになるという。うーん、その部分を取り外して、ギアの噛み具合を調整すればいいと思うのだけれど、そんなことは今はやっていないようだ。
 なかなか壊れないけど、壊れたら全とっかえ的なのが、今のクルマを巡る状況なのだろう。そういえば最初や二番目のクルマのときは、私もいろいろといじくっていたけれど、今の三代目はボンネットの開け方さえよくわからない始末。プラグを取り出して、煤を払った時代がチト懐かしい。


 今のクルマがあまり壊れないみたいなことを書いたけど、そういえばリアトランクのエアダンパーは二回も取り替えたし、意味不明の電力低下があって、ディラーでも原因究明ができずに、オルタネーターとバッテリーを取り替えるという二度手間となった。結局、その片方はタダでやってもらったけどね。