40年ぶりの飛来。

 偶然にもユーチューブで長い間探していた映画「頭上の脅威」がDVDで発売されていることを知った。
 この映画は中学時代、つまり40年以上も前にテレビで観て、強く印象に残った作品なのでした。で、ときたまアマゾンで検索していたのだけど、結局そちらでの販売はない様子。どうやらアマゾン万能主義になっていたみたいだね。なので、発売元のスティングレイというところから、やや恐る恐る直接購入。なにせそのホームページは、ちょっとギドキドした雰囲気なのだ。
 しかし何の問題もなくDVDは速攻で到着。
 物語はまだ冷戦下にあった時代、フランスの空母クレマンソーが演習を終えて、帰還途中に再び任務に就くことを命じられる。その理由は明らかにされない。実は巨大な衛星が突然地球軌道を回り始めたのだった。そのことを知らずにパイロットたちは臨戦態勢らに入る。緊張感や疑心暗鬼。当然のことに政府や軍部はその衛星を「敵国」のものと判断する。しかしやがて・・・。
 フランス軍の全面協力だけど、ただの宣伝映画では決してありません。個人的バイアスがかなりかかってますが、お勧めです。