武蔵浦和の大阪の人
ということで、はるこん初日の27日、会場の武蔵浦和に向かう。遠くから来ている皆さんには申し訳ないが、最寄の駅からは10分という近さなのである。
しかし、この武蔵浦和、埼京線と武蔵野線の乗り換えにはよく使っていたが、飲んで帰って終電を逃して、深夜にタクシーに乗った以外にいままで降りたことはなかった。ふーん、こんなふうになっていたんだ。
で、11時7分に電車に乗ると、当たり前だが、17分に到着。20分過ぎにはコミュニティセンターの受付を済ましていた。
まったりと遅れて始まったオープニングの部屋を覗くと、創元短編仲間の理山さんや酉島さん、オキシさん、そして創元の石亀さんの姿を発見したので、混ぜてもらう。
そしてゲストのジョー・ホールドマンさんと加藤直之さんが登場。ホールドマンご夫妻のために、すべてのコメントが英訳される。その詰まり方がいい。
そして注意事項が武田警備隊長から申し渡される。ここ怖い。
次のJAXAの企画を見ようかなとも思ったのだが、まずは腹ごしらえと、みんなでエレベーターで降りる。と、そこにいわば本日の主役である倉田さんが、行商の荷物を引きずりつつ現れ、酉島さんといっしょに商品をセッティングするためディーリングルームへと向かう。
はるこんでは酉島さんと倉田さん、そして高山さんの三人でネット上に展開中の、「旅書簡集ゆきあってしあさって」の不思議な旅先からのお土産を販売するのである。すでに大阪でも販売していたので、この土産、日持ちはするらしい。
ということで、他のメンツはロビーで作業が終わるのを待つ、のだが、オキシさんのニコチン・カラータイマーが点滅を始めたのではあった。