ファン襲来す

 さて、はるこん、ディラーズルームのゆきあってしあっさての売り場の前でたたずむ青年ひとり。おじさんがまたズーズーしくも近づくと、彼いわく、「ここっていつも売る人がいないんですよ」とのこと。もしかして何度もここに通ったのではあるまじろ。
 そういえばここも管轄しているお姉さん(推定)は、ずっと版元の売り場に立ちっぱなしだ。まあ買い手がいるのだからしょうがない。
 ということで、またこの商品説明をしつつ、お姉さんがここも担当している旨を青年に伝えるのではあった。どうやら彼も酉島先生とか、高山先生とか、倉田先生なんていっているので、ちゃんと知っている、っていうか、そうそうファンなのではないか。す、すごい。
 で、どうにかお姉さんの手がすいてきたので、こちらに来てねとコールをして、彼はあのお試し箱を買ったのではあった。そして、その場で開けようとするではないか。うーむ。なむさん。