お茶濁しの夕刻の空

 しばらく書き込みをしませんでしたが、しっかりちゃっかりどーにか生きています。まあ世の中いろんなことがあって、そんでもって、ここで書いていることなんぞが、どーも自分自身の感慨というか、気分てなものと乖離しているなぁ、と思いつつ、もともとの自堕落さもあってのお休み状態となっていたわけです。
 なので、ほぼ無意味な埋め草的写真のアップなんちゅうことは、もう止めることにしました。
 しかしいろいろと無責任にも「こんどプログで書くかんね」などとのたもうたこともあるので、そのあたりを記憶している方はもうしわけなく、今後チラリと書くかもしれません、ということでお許しくだされ。
 で、のらりくらりと過ごした2014年も、なんとあと二か月もないのです。昔書いたことですが、人の時間の感覚はその年齢に比して短くなるようです。例えば、十歳の子どもの場合は10が分母で1が分子の分数とすれば、その一年は人生におけるまだ十分の一、つまり六十歳の場合はそれが六十分の一となります。従って還暦の輩は子どもの六倍の速さで時を過ごしているのではないか、と。
 ということで、子どもの頃の夕焼けはいつまでも赤かったのが、今ではふと真っ黒になっているというあんばいという感じなのです。さらにわかりにくくでゴメン。
 そうそう、今は午後の五時半、あたりはすっかりと闇の中なのです。なので、なごりとして今日もまたいつぞやの夕刻空でお茶濁しです。