空を評論したくなるとき

oshikun2009-11-14

 いつも空を見つめているわけではないので、断定はできないのだけれど、11月14日の空はここしばらくはお目にかかったことのない見事な出来栄えだった。
 残念ながら360度は見渡せず、ほんとはもっと素晴らしい情景があったのかもしれないが、とりあえず、我が低価格コンパクトカメラで撮影した写真を何枚がここに掲載してみよう。★まだ夕焼けとなるには少し早い時間。丹沢の方向だろうか、山々の間にやさしく真綿を載せたように白い雲が低くたなびいていた。
★一見すると海に浮かぶ島のようにも見えるが、これは筑波山だ。低い場所にやや茶色がかった空気の層があり、それが海に見えなくもない。
★雲の隙間から太陽の光がオレンジ色の帯となって右に射してくる。
★南東の空がまるで宗教画のような色合いに染まっている。カメラの設定をアンダーにしすぎたようで、ホントはもっとキレイだったのだ。
★薄いレースのカーテンのようなものが上から下に、東から西へとアールを描きながら落ちていくようにも見える。雨が降っているのだろうか。
★タイトル横は、さいたま新都心あたりを越えて赤城山方向。