タンゴの節句

 さて、こどもの日である。
 「私がこどもだった頃」、このこどもの日が妙に不可解であった。というのも、こちらは男の子の節句でお休みなのに、どうして女の子の節句の3月3日はそうではないのか、ということである。ただし、その頃通っていた小学校は、毎年3月3日の給食にケーキが付いたので、それはそれでよかったのだけれど。
 ニュースによると、JALはこの5月5日に、客室乗務員も含めて全員が「男の子」の便を飛ばすのだという。最初はこれを経営不振のための策だと思ったのが、どうやらちょっと勘違いのイベントのようだ。でもいろいろとケアしてくれるのが、みんなムツケキ男というフライトに、誰が好き好んで乗るのだろう。
 ハイ、私はヒコーキそのものは大好きなのだが、それに乗ることはかなりイヤである。どうしようもなくて乗るときは、あの旧スッチー、現女子キャビンアテンダントの微笑みを見て、なんら確信もなく、「うん大丈夫」と思うのだ。その効能は残念ながら「男の子」にはない。★何日か前にすでに食べてしまった柏餅。右上はただの彩りでの加湿器です。