稲穂に自分を映してみる。

このところ、実家と自宅を往復する日々を過ごしている。
 実家は埼玉の草加市で、自宅のある板橋区からは車で40分だが、足立区と接していて、東京との距離はほとんどない。
 しかしどういうわけか、駅から徒歩10分ほどの実家のまわりには田んぼがかなり残されている。逆にちょっと歩くのにはつらいぞ的な土地の方がどんどん住宅地に変わっているのだ。
 もちろんこれには何か理由があるのだろう。それは想像するしかないが、そのおかげでちょっと外に出ると、遠くを見ることができる。
★9月上旬の撮影です。