カワセミは「うきちゃん」かな

 昨日は「長沼明さんが、学生のまま(といっても7年生)市議に当選」などと書いたけど、考えてみれば被選挙権というのは、知事と参議院議員は30歳以上、市区町村議員やその首長、そして衆議院議員が25歳以上なんだから、フツーに学生をやっていたら選挙に出られないのです。てことを念のために書いておきます。

 ところで、昨日ツレと散歩に出てみると、荒川で志木あらちゃんを見に人が集っているように、かつて荒川だった(?)近くの浮間公園もまた黒山の人だかりでした。
 公園には大きな池があってその一角はサンクチャアリと名付けられ、いわば鳥たちの楽園となっている(はずな)のですが、そちらに向かってウン十万円もしそうな一眼レフが何台も、まさに列を作って向けられていたのです。
 しかし皆さんかなりのご年齢で、レンズの先に芸能人はいそうもありません。で、彼らの会話を盗み聞きすると、相手はどうやらカワセミのようでした。ただ通りがかった時間は姿を見せておらず、カメラマン諸氏もいささか退屈している様子。彼らはカワセミ目撃の情報で駆けつけたらしいのです。と、しぱらく見ている間にも観念したのか、一人二人と帰っていく人たちが・・・。
 やはりアザラシにしてもカワセミにしても、この「少しだけ居て、ほとんど居ない」のということに皆さんソソられるようですね。
 ちなみに私とツレは彼らが高級カメラを並べたちょうど反対側で、二度ほどカワセミを目撃しているんですが。