「おやすみ」に針を下ろそう。

 今年の「クリスマスの約束」もまたよかった。
 もともと小田和正さん自身がわれわれ中年世代(?)の希望の星ではあるのだけれど、今回は、彼の持ち歌の次の2曲目が「魔法の黄色い靴」、で3曲目が「愛と風のように」、4曲目は「卒業写真」なんだから、50歳以上必殺感激バージョンとして始まったのだった。
 まあ「卒業写真」はほぼ誰でも知ってるソングだけれど、他の2曲は他の年代の人はたぶんご存知ないだろう。
 そしてまたロングメドレーのあとの最後の一曲が、ビートルズホワイトアルバム最後の一曲、歌うはリンゴ・スターの隠れたる名曲「グッド・ナイト」ときた。いやはや最高である。
 これからホワイトアルバムをひっくり返そうかなぁ、でも間違って「リボリューションNo.9」が流れたらえらいことになる。確かあのLPって曲の隙間がないんだったよね。