あーあ、川の流れのように・・・

(昨日の続き)
 そういえば『ベンジャミン・バトン』が公開されたとき、その原作がスコット・フィッツジェラルドだということが話題になったようだ。そんな作品があったなんていうことは、たぶんかなりの専門家以外誰も知らなかったのだという。
 でもやはり映画の公開とほぼ同時に2つの出版社から同タイトルの短編集が出された。その文庫本の方のカバーは、エドワード・ホッパーの超有名な絵が使われている。これって一見かっこいいかも知れないけど、よく考えればかなりダサイ。まあいいけど。
 ところでフィッツジェラルド原作の映画といえば、まず思い浮かぶのが『華麗なるギャッビー』だけど、主人公はもちろんロバート・レッドフォードということで、なんかこうブラピとイメージが重なるよね。レッドフォードが『リバー・ランズ・スルー・イット』でブラピを使ったときは、親戚かなんかと思ったものな。いやすいません、金髪の二枚目はどうも区別が付かないもので。
 でも今でもブラピといえば、あの映画の彼の顔になってしまうことが、たまにある。