お蔵入りの影響力

 また「怪奇大作戦」の続きだけど、昨日の書き込みのついでにウィキペディアを見たら、私がとても印象深く感じた放送回が、お蔵入りになっていたことを恥ずかしながら初めて知った。
 脳に一時的なショックを与えて、殺人を犯しても罪に問えない状態になってから事件を起こすといった内容なのだけれど、そのラストシーンの残酷さもあって、かなりのインパクトを受けたことを記憶している。ウィキペディアには「狂鬼人間」とある。
 うーん、そうかあれがお蔵入りなのか。でもそうすることでどうしても語られてしまう影響力の方が、そうしなかった時よりも大きいと思うのだけれどね。
 誰が観るかわからないテレビ放映は微妙だけど、少なくともDVDなどの商品として出すことは問題ないのではなかろうか。
 ちなみに先日は「恐怖の電話」のあと、もう一本ぐらい観ようとしたら、ええっまた観るの、とツレに拒否られてしまった。さて、これから観ることにしょうか。やはり「怪奇大作戦」は深夜こそふさわしい。