「ソラリス・ステーション定時連絡」01
[お知らせ]
今月の25日に発売される「SFマガジン」六月号に、昨年、日本SF評論賞選考委員特別賞をいただいた「『惑星ソラリス』理解のために――『ソラリス』はどう伝わった」を改稿した「『惑星ソラリス』理解のために[一]――レムの失われた神学」が掲載されています。
1962年に発行された『ソラリス』ロシア語版は、検閲によってどう姿を変えたのか。そしてそれをタルコフスキーはどう読んだのか。
早川全集版『ソラリスの陽のもとに』と、国書刊行会版『ソラリス』を比較検討することで、はたして何が見えてくるのか。
ということで、書き出すと停まらなくなりそうなので今日はこの辺で。ぜひ書店にて・・・お買い求めいただけたら、うれしいなぁ。