おっと、気づいてみれば01

 そういえば、昨日は私の誕生日ではあった。
 そして偶然にもこの日、ある人から私の拙文のことが書いてあるSFに関する小冊子を送っていただいた。ありがたいことです。
 この誕生日はどうにかこうにかしし座の端っこに留まっている。もうちょっとでおとめ座だったのだから、男の子としては母に感謝しよう。
 でもまあ、あの当時は誰も生れの星座のことなんか気にもしなかったことだろう。
 これは以前にも書いたことがあるかもしれない(そうだったかどうか完全に忘れている)が、どうしてこういった生まれた日によって、星座が変わるのがご存知だろうか。
 皆さん、知っているだろうけど、自分でも確認のために書くと、太陽の周りを回っている地球から、見かけ太陽の位置はほぼ一年で天球上を一回りする。
 この天球というのは恒星によって構成(オヤジギャグではない)された星々の位置のことで、地球の地軸の延長線を中心にして、ほぼ一日一回転している。
 つまり太陽の天球での位置は一年を通して、いろんな星座のある場所を移動していることになる。誕生日の星座というのは、その日に太陽が見かけ上どの星座にあったかということを意味している。
 よって8月21日に太陽はしし座の位置にあり、次におとめ座に移るということになる。
 と、長くなったし、この話やはりどこかで書いたことがあるような気もしてきたのでまた明日。