おっと、気づいてみれば04

 そんでもって、1950年分点と2000年分点の「全天恒星図」を比較してみると、やはり微妙に星の位置がずれている。とくに極点あたりで顕著のように見える。もちろんこんなことは星図できなく、それぞれの恒星の位置をネットか何かで調べれば一目瞭然なのだろう。理科年表でもいいのかもしれない。
 ということで、思い出した。むかしむかしのそのむかし、渋谷は東口の空中回廊を渡ったその先に、いまはヒカリエなぞというトンだ名前になっている場所に、東急文化会館という、やや寂れたビルがあった頃、その最上階に五島プラネタリウムがあったとさ。そこで聞いた話しにゃ、なんと天のテッペンは動いているんだと、今はかの北極星がテッペン近くにあるけれど、何千年かの未来には、こと座のヴェガがその役割をはたす、とか。
 もう40年以上前に聞いた話だから、あんまし信用しないほうがいいかもしんねえ、けど。という話をすでにしたような、しないような、いややっぱりしたようだね。まあ、年寄りの繰言、お許しあれ。

追記:フロントページの役割をはたしていた8月31日名義の書き込みを、その日が近づいたので日付を変更したところ、kappaさんのコメントや他の方からいただいた★マークも表示されなくなってしまいました。ごめんなさい。