唇さみしスティック糊

 まさに怠惰は加速することを身をもって体験中。
 社会人としてしなくてはいけないことや、生活者として行なうことを、机の横に置いたままドンドントドドンと日々は過ぎ去っていく。このブログも再開しようかなと思いつつも、もう前回から一週間もたってしまった、ということをここに書いてもしょうがないのではあるが。
 で、いいわけではないが、ちょっとだけお目に掛らせていただいた方々も、このところ何人かがネット環境から撤退しているようなのだ。
 確かに数年前にはこの目の前のパソコンから今日日のような世界が広がるとは、もともと理科系にまったく疎い私には想像もできなかったし、ぶっちゃけてしまえば、それを求めてはいなかったのかもしれない。
 でも世の中のあんばいがそちらにドーンと触れたので、ブログとかツイッターとかミクシィとかに、ほんの少しだけ触れたりもしたけれど、それを器用に使いこなすだけの、まさに器の持ち主ではなかったのだと思う。
 たまたまどういうわけかブログだけは、かなり長い期間続けてはきたけれど、どうも最近の風情は、ものいえば唇さみし秋の風っていう感じがヒシヒシで、まあ簡単にいってしまえば、ホントに思っていることを書けない、ということになる。こんなブログだからどこからか槍が飛んでくるはずもないのだけれど、それでも秋の風に、もう唇はひび割れ始めている。
 うーん、リップクリーム塗るとするか。いやそれはスティック糊だってば。