さよならF1 その一

 昨晩のF1マレーシアGPなんだけど、いったいアレはなんだったのだろう。馬場アナウンサーがドライバーの名前を間違えるのは、まあご愛嬌。ちょっと多すぎたけどね。
 それをフォローしない片山さんは、はたしてちゃんと見ているのかやや疑問。アロンソフロントウィング破損の原因となった接触も、見てる方が最初からベッテルのリアにゴッツンコしたからわかるのに、それが判明するのはかなり後。やっぱり川井ちゃんじゃないとダメかなぁ、と思いつつ、彼だとまたマニアックに走り過ぎるしなぁ、と考え直す。
 でもそんなことは大したことではない。問題はチームオーダーの件。昔はよく雑誌などを読んでいたんだけど、最近はネットと本番の放送しかチェックしないのでエラソーなことはいえないが、チームオーダーってやってもいいことになっていたんだね。いやはや知らなかった。でも放送中にもチームオーダーはなし、って話ていたようだし。うーむ。
 つまるところ、何らかの理由によって、もうバトルをしないようにとのオーダーをして、それにドライバーが従うのはいいよ、ってことなのだろう。よってポイントランキングの関係から、同じチームの上位のヤツを単純に先にいかせるってのはナシなのかもしれないけど、そのあたりの見極めはかなり難しい。
 で、そのあたりも含めて、チームオーダーがあったかどうかなんてことは、放送を見ている限りは解説がないとほぼわからない。だから、ウェバーがただ遅くて、それをベッテルがむりくり抜いてった、と見える。そしてそれはそれで面白と思っていたわけだね。でもそーではなかったってわけだ。
 えええ、それじゃもうF1なんてぜんぜんつまらなくなっちゃうじゃん。
 でなことで、長くなったので明日のココロです。