さよならF1 その二

 マレーシアグランプリの話の続き。
 そんなこんなで、レースは終わり。そこそこ面白かったわい。あとは表彰式とインタビューだなもし、とそれを待っているのだが、そこへ向かうベッテルとマッサはいい感じだった。マッサもあの事故からよく立ち直ったよね。
 で、でもポディウムの三人は、アレレレ、なんか変。まあウェバーが弾けないのは、ベッテルの無理な追い越しに腹を立ててるのかなぁ、で、ベッテルもそれを知っててシャンパンをかけたりしないのかなぁ、でもハミルトンもつまらなそー、それは三位というのがおもしろくないってことかなぁ、と勝手に想像してたら、インタビューの開始、同時通訳がいまいちわかりにくい(できれば放送まで時間があるんだから、ちゃんと訳してほしい)けど、どーも奥歯にモノが挟まったというか、クサヤ噛んじゃったみたいな発言。腹を立てているウェバーに、どうもごめんなさい的にベッテル、そして内実とともに僕はここにいてはいけないんだという雰囲気のハミルトン、という三人でまるでレース中に重大事故でも起こったかのように、表彰台だったのだ。えええっ、なにこれ、というままに放送は終わったのだった。
 で、どーしてそうなのかは、テレビを観ている限りはわからない。事の真相というか、深層は別のところにあった。
 続きます。