浦和、ただいま増量中

 ということで、しっかり日が暮れたはるこん会場の武蔵浦和から、石亀先生と古市先生に引率された一行は、パーティ会場へとがやがやぞろぞろと移動。
 途中、日下さんが、どこか立ち食い蕎麦が食べられるトコないのかなぁ、とつぶやいたので、駅構内の武蔵野線側にあるスタンドを紹介。はい、ジモチー(といっても住まいはギリ東京)ですから。そういえば、翌日も日下さんとは400円ラーメンの話。残念ながら平日限定なのです。
 そうやって、やや船頭多くの一行も山には登らず、ぶじ中浦和の会場に到着。このあたりは浦和の多産地帯で、武蔵に中に、西、東、北に南、そして本家の浦和と、なんと京浜東北線武蔵野線埼京線の三つの路線に7つも浦和と付く駅があるのだから、ジモチーといえども、一瞬その駅がどの線にあるのかわからなくなる。実際に武蔵浦和から入る前に、中浦和がどうつながっているのか確認してしまった。
 会場では今回の短編賞の正賞受賞である宮西さんも来ていて、さっそく選考会での指摘をもとに改稿作業に入っている、って、そこまで急がなくてもいいのに。その輝きがオジサンにはとてもまぶしいのだよ。
 ビンゴ大会が始まり、最初の方の賞品はなんと短編賞の書き手のサイン入り色紙、って、もう少しあとの方でもよかったような。
 円城さんのカードは、やろうとしてもなかなかできない、どこが開いてもビンゴのオールリーチ状態に。この円城さんと倉田さんが話込んでいる。SF力注入だろうか。
 そしてまだ8時を過ぎたばかりなのだけど、なぜか疲れてしまったので、さよなら、また明日と埼京線で帰宅。電車に乗ってから家のドアまで20分も掛からなかった、のはちょっと楽過ぎるよね。