モモンジ発想は釣瓶の雪下ろし

 しかし、もう二週間もたっているんだから、いいかげん書いているほうも忘れてきている、ということで、まったりつつもはしょりながらの、はるこん報告は続くよどこまでも。おっととと、夏がドアを開けて、まいどっていってる。暑い。
 残念ながら、星雲賞の候補者の方々は極めて一見紳士風でありまして、なかなかバトルにはなりません。
 宮内さんは「星雲賞は喉から手が出るくらいほしいです」、って、そういう荒業は伝法さん(なぜか彼だけ名前)の社長にお任せしましょう。
 でその伝法さんはモモンジとイラスト持参で、その落下を実演。百聞は一見にしかずで、会場はしばし酉島ワールドに。さらにこの落下、実は釣瓶が雪下ろしをしていたところを、テレビで観たからなんだとか。あれは雪の塊だったのか。
 理山さんの描くところはほぼ神、じゃなくて紙が消滅した世界。そこにかの三人が活躍する。そんな世界、ある意味楽かも。いやいや、そんなことはありましゃん。
 オキシさんは次回の構想を披露。お料理三部作でいくとのこと。ちなみに彼が作品を思いつくのは、調理中のときだとか。それでいくど焦げを作ったか。さらに「What We Want」の元ネタはあのロックスタンダードの「マネー」の歌詞だという。はい「ものみな憩える」とはパワーが違います。
★写真は伝法画伯謹製モモンジではなくて、下に伝法さんが書いているように、深山めいさんが製作されたものでした。ちなみにモモンジと勝手にカタカナしていますが、ほんとうは百々似です。