SF大賞作家、ラチられる。

 はるこん打ち上げ会場は、埼京線ガード下モールの奥の方。そこにたどり着くまで、オシャレな店とそうでない店がかなりの数立ち並ぶ。へぇ、こんなことになっているとは! 恐るべし武蔵浦和
 店ではスタッフから短編賞関係者は固まらないでね、と指示されるけど、やっぱさっきまでの話の続きをしたいし、着いた頃にはほとんど他の人が来ていないので、そこでバラけるのも何かヘンなので、結局固まることに。
 とかなんてか、やっていううちに超文学フリーマーケット(だっけ)にいっていた倉田さんと高山さんも合流。
 さっきの続きとばかりにワイワイガヤガヤとやっていると、Pippoさんもやってきた。彼女の最新の作品「てふてふ四匹め」のカバーは酉島さんの手によるもの。池袋の往来座で買うね、というと、へへ持ってるよということで、ご本人から購入。サインもらっておけばよかった。
 で、伝法さんがそのカバーにPippoさんが描きこまれいるよというので、探すのだが、暗かったのと疲れた老眼では難儀す。でもどうにか発見。
 しかし伝法さんのイラスト、いつみても圧倒されるなぁ。この大きさでそうなんだから、百号なんかだと、はたして対峙できるだろうか。こういった風景ならまだしも、社長なんかだと、むむむむ。
 とかなんとか考えていたりしてると、某はるこん男性スタッフから、なつこんのプログラムか何かに小説を書いてね、と頼まれる。はい、書きますよと答える。私みたいのでよかったら、どんどんやっちゃいますから。
 そんなこんなしていると、別の女性スタッフが現れて、突然電光石火のごとく、大根でも引き抜くように宮内さんをラチしていくのであった。あー、いったいどこに連れ去られるのだろうか。