村山定男さんのこと、その一

 ということで、昨日触れた「日本の天文台」の科学博物館の記事を見て、あの小説のようなものを書いたのだろう。でもその観測会には残念ながら一度も参加したことはない。望遠鏡の性能のそうとうレベルアップしているので、今度、好奇心の燃えかすを抱えて、行ってみることにしょうかな。
 ところで、この「日本の天文台」には、当時科学博物館で仕事をされていたあの村山定男さんも登場している。だから記憶では科学博物館の項目だったのだが、実際にはお宅の屋上に設置した望遠鏡とともに掲載されている。
 ドームの直径は3メートルで、そこに口径31センチのカセグレン式望遠鏡が鎮座する。村山さんはここで主に火星観測をしている、という。
 あの小説のようなものにも、とうぜん観測会の解説者が出てくるのだが、もちろんそのイメージは村山さんだった。そして、そのまったく面識のない氏の名前を、社会人になってすぐに聞くことになる。(続く)
★何日か前にも太陽の写真を載せたけど、違う日のそれをまたアップ。コンパクトデジカメでも、どうにか黒点がちいさくだけど、撮影できるのだね。左下にぽつんとあります。たぶんゴミでは、ないと、思う。