破防法と参議院選

 くどくも『市民の暦』からまたまたまた引くと、 
 1952年のこの日、いわゆる治安立法である破壊活動防止法、つまり略してかの破防法が公布されている。現代史にはあいからわずトロいのだけれど、この年はまだ朝鮮戦争中、そして日本は翌年のサンフランシスコ講和条約の締結まて、連合軍の占領下にあったということになる。もちろんその講和は当時片面講和といわれたように、西側諸国のみに対するもので……、などと書いていくと、また長くなるので、このあたりでハサミ。
 しかし、また2013年のこの日は、なんらかのターニング・ポイントとなると予感させる参議院選挙が行われた日でもある。
 できれば、この符合に意味を見出したくはないものだ。