平和のための戦争、独立のための支配

 昨日付けの書き込みに間違いがあったので、帝政、じゃなくて訂正して、というよりも削除しておきました。どう間違ったかは恥ずかしいので書くのやめときます。
 ということで、7月23日。またまたまた『市民の暦』によると、1894年(明治27年)のこの日、日本軍がソウルの朝鮮王宮を占領した、とある。
 で、本文を読むと、つまるところこれが日清戦争の発端であり、さらにこの戦争とは朝鮮半島への日本と清、両国による侵略戦争であることがわかる。まったくの歴史オンチな私は、そのあたりのことをほぼつかんでいなかったのだ。
 あのアジアのための戦争というレトリックがここにも存在する。日本軍は清の支配から朝鮮を独立させるために、攻め込んだ。まさにオーウェル的世界の現実がそこにある。