ポップアートの罠

 ツイッターでもつぶやいたけれど、先日、やっと「アメリカン・ポップ・アート展」に行ってきました。
 まだまだ会期は残されているし、平日だったので、客の入りはちょうどいいレベル。知っている作家は、ウォーホルとジャスパー・ジョーンズ、それにリキテンスタインぐらいだけれど、けっこう楽しめた展示会でした。
 ここに行ってきたのは、八月十六日付の写真でお気づきのことでしょう。そして、あの写真を見て、?と思った方も多かったのでは。
 そう、あれはホンモノのスープ缶を並べてものです。展示会場の出口に、どうぞご自由にお撮りください、とありました。
 ということで、ホンモノの、いや絵画としてのホンモノと違って、中身はトマトだけなんですね。いろいろ別の種類も集めればよかったのに。でも、もう市販されていないのだね。
 ちなみに下はホンモノの印刷物、いやウォーホルによる絵画の印刷物(チラシの一部)でした、って、ホント、ポップアートの罠にはまってるな。