ハロウィンの夜 その五

 そしてハロウィンの夜の午後七時を、ほんの少しだけ回ったあたりで、オーラスを告げる実行委員のママさんとその子どもたちが来訪したので、少し残った弾薬を浴びせる、じゃなくて、お菓子を渡す。
 やれやれ、しっかりと数えていなかったけど、用意した38袋のお菓子兵站はとうとうついえてしまい、わが軍には無条件「幸福」以外に道はなくなったのでした。めでたし、めでたし。
 しかしこの一時間ほどで、たぶん今までの我が家の来訪者ののべ人数を優に上回るほどのピンポンがあったのではなかろうか。まあ、その合計年齢となると、かなり微妙ではあるが。

★お菓子の袋がクマのイラスト付きだったので、配りでも我が家の古くからの住人であるマーくんにお願いしたのだった。このブログには二度目の登場である。