文フリの午後 その三

 さて、昨年もいろいろと迷ってしまったことなどしっかり忘れて、また今年も文フリの魔宮にはまってしまうのではあった。
 それぞれのブースの場所はパンフで確認できるのだが、実際にはその番号とかが表示されてはおらず、シャイなおじさんは尋ねることできぬまま、会場をグールクルと知った顔を探しつ徘徊するのである。
 しかしそんなこんなで会場を見渡しただけでも、そこに展示というか販売されているテキストの量に圧倒されるのだ。
 とそんな徘徊中に、岡和田晃さんを発見、まいど、と挨拶するととあるチラシをごそっと手渡される。それがコレなのだ。おおお、ついにできたのだね(まずはチラシだけど)。思えば今年の中頃はこれと格闘しておりました。
 出るのは、まだまだ先だけど、はい、私の名前もよく見ると、どこかにあります。これからしばらくは、何回となくこの本を話題としますんで、よろしくね。
(注)なぜか、ここにアップしたチラシを見ると、一部が文字化けしてしまうようですが、元はキチンと印刷されてます。いろんなところに持参しますので、受け取ってください。