文フリの午後 その四

 ということで、文フリ二階の幻視社のブースに寄って、「ゲンシシャ vol.7」を購入。そして本日のメインイベント、岡和田さんの著書、『「世界内戦」とわずかな希望』をフライングゲットしたのだった。
 岡和田さんは寄贈しますよ、といって下さるのだが、そこを、むりくり買わせていただいた。いろいろと例外はあるけれど、知っている方の著書はやっぱり身銭を切らないと、身につかない、ものね(個人的感想です)。
 ということで、またしばし会場をぶらつくと、出身大学の文芸部のブースを発見。昨年はチョー先輩だよ、といっていろいろと話をふったが、あまり反応がなかったので、どうしようか迷ったが、若い(当然である)女の子がいるので、オジサンは万有引力、じゃなくて蛮勇たる力を奮って声を掛けると、意外といいレスポンスで、ついついいい気持ちになって、文集を二冊も買ってしもうた。
 鞄がまた膨らむ。誰かのおなかのように。