ATMの稼ぎどき

 夕方ぶらりと銀行のATMに振込みを兼ねての散歩。しかし振込み料金が何件かまで無料だったが、昨年とつぜん廃止されたので、ATMを操作するために、いやーな気分になる。例えば今回の270円を、わがトラの子の預金たちが稼ぐのにはいったい何万年掛かるのだろう。
 そういえば最近サイトの「日本の古本屋」を覗くとクレジットカードで支払いOKの店がやたら増えてきた。たしかに1000円ほどの本を買うときにまで、送料は仕方ないにせよ、振込手数料まで取られるのは買う方もイタいし、売る方もなんとかしたいのだろう。
 おっと、ではクレジット会社ってどのくらいの率で儲けているのかな。しかしそんなことを考えていては電子マネー勢の術中にハマリンコではある。
 ほんとは売り手と買い手の対面商いが一番いいのだが、と、ふと雑司ヶ谷みちくさ市の光景などを思い描いてみる。