北の想像力への極私的歩み その19

 と昨日(なんてね)書いたけれど、このイベントのようすはどうやら「ミステリーズ!」のほうに掲載されるらしい。なので、いまさらぼろ雑巾のようなノー味噌をしぼるのはやめておくことにする。ごめんなさい。
 さて、当日は二次会ということで、ブックファースト新宿とは地下道の反対側にある居酒屋に移動した。そのことがこの話のあとに続くはずなのだが、ちょっと今は横に置いておいて、でまた別の話。
 ブックファースト新宿にはあまり行くことはないとは、すでに書いた。というのも、埼京線の都内最北に住む身としては、なんといっても池袋が便利!!なので、どーうしてもジュンク堂池袋店ということになる。もちろんリブロも本の並べ方がいいので捨てがたいが、最近は駅への通路と化してしまっている。
 あるいは新宿に出るにしても、埼京線ユーザーとしては紀伊国屋南店(というのかな)にしか足が向かないのだ。
 まあ、このように住まいで利用書店を限定させている私とは縁遠いながら、いざブックファースト新宿店の立地を考えてみると、とてつもなくリッチ(はい、オヤジです)なのではないかと、思ってしまうのだ。
 というのも、もう誰も憶えていないかもしれないが、昔東京の都庁は今の東京フォーラムのあたりにあった、というかと都庁の跡地にアレらが建ったのだ。つまりその時代、東京の中心といえば丸の内だったのである。しかしそれが新宿に移転したあたりから、いわばイメージとしての東京に変化が生じてのである。
 あああ、また話が長くなってしまったので、また今度。