宇宙博に行ってきた。その六

 ピンボケでスミマセン。月着陸船の内部です。たぶん操縦部分のみが再現されていて、実際の居住部分の三分の一程度でしょう。特徴的な三角形の窓が見えますね。いわずと知れたアポロ11号では、ここにアームストログ船長とオルドリン飛行士が立ったままで、あとになってハラハラドキドキだったことがわかる操縦をしていました。
 この展示を近くで見ていたカップルが、「こんなに狭いのたいへーん」なんていっていたので、ツレに説明するふうをよそおって、「この後ろにも空間があって、ハンモックで寝たんだよね、宇宙服も着替えなくちゃいけないし、あっ、司令船に通じるハッチがないね。きっともっとこっち側なんだろう。そうそう、これか月に降り立つための扉は、ほら下にある四角いやつだよ」なんてしゃべってしまいました。しょーもないアポロオヤジです。