疾走するピンク色

 この前、ピンク色のクラウンのネット広告のことをチラリと書いた。そのときはまだテレビコマーシャルを見ていなかったので、どんな展開なのかわかっていなかったのだけど、CMではそのピンク色のクラウンがしっかり走っているのだ。しかもそのカラーリングが存在しないことには触れないままに。
 よく国産車のCMでも、どーたしわけか(たぶんそっちのほうがカッコイイのだろう)海外仕様車を用いているが、そんなときにも、ちゃんとその旨が小さく記載されている。しかし今回のピンクのクラウンのCMには、そんなインファメーションは今日現在まったくない。
 これにはいったいどんな意図が隠されているのだろう。まさか天下の電さんだか博さんが、こんな失態を素でするはずないもんね。